参議院選挙中にツイッターで募集した「選挙に行きたくなるキャッチコピー」の優秀作品を紹介していきます。
Contents
- 1 選挙に行きたくなるキャッチコピー
- 1.1 投票したから、文句が言える。
- 1.2 紙一重で、未来が変わる。
- 1.3 「よく分からない。」では良く変わらない。
- 1.4 久しぶりだ、小学校の体育館。
- 1.5 学校の体育館に行けるなんて、何年ぶりだろう
- 1.6 選挙って、タダで出来る未来への投資
- 1.7 お前って、口だけだな。
- 1.8 彼氏が選挙に行く人で安心した。
- 1.9 青年よ、大志を示せ
- 1.10 3年に一度、私が大人を感じる瞬間。
- 1.11 投票用紙って紙じゃないらしいよ
- 1.12 あなたの一票で寝ている議員を減らせるはず
- 1.13 泡沫候補にも、夢を。
- 1.14 投票率が高い国は、世界幸福度ランキングも高い。
- 1.15 自己中で選んでいいんです
- 1.16 何気なく見ていた開票速報が、ドキドキの瞬間に変わった。
- 1.17 不満も、希望も、ぶつけよう。
- 1.18 選挙は、なっとうの日。
- 1.19 言ったこと やってくれるか 見てみよう
- 2 選挙のキャッチコピー まとめ
選挙に行きたくなるキャッチコピー

「選挙に行きたくなるキャッチコピー」というテーマでツイッターで募集した中から、秀逸な作品をご紹介していきます。
投票したから、文句が言える。
「今の政治は…」とモノを申す権利も投票で得られるのかもしれない、という共感できる選挙のキャッチコピーです。「文句が言える」というと少しネガティブですが、それだけ政治に関心が向くようになるというのも、投票の大きな効果かもしれません。
紙一重で、未来が変わる。
投票用紙1枚で、日本の未来が変わっていくかもしれないと考えさせられるような選挙のキャッチコピーです。「紙一重」と「未来」のスケールギャップが、インパクトを出していますね。
「よく分からない。」では良く変わらない。
「政治についてはよく分からないから投票はいいや…」と思っている人に刺さりそうな選挙のキャッチコピーです。「よく分からない」と「良く変わらない」という言葉をかけ合わせたレトリックもうまいですねぇ。
久しぶりだ、小学校の体育館。
投票場によっては体育館で行うところもあるかと思います。そんなワクワク感が「久しぶりだ」という言葉で表されている選挙のキャッチコピーです。
学校の体育館に行けるなんて、何年ぶりだろう
こちらも体育館での投票のワクワク感を表した選挙のキャッチコピー。地元の友達に再会するかもしれないドキドキ感もまたありますよね。
選挙って、タダで出来る未来への投資
「タダで出来る」という言葉が印象的な選挙のキャッチコピー。実際には税金がかかっているので「タダ」とは言えないかもしれませんが、それでも、未来への投資が紙一枚でできるとなると、お得さを感じて、投票に行きたくなってくるかもしれません。
お前って、口だけだな。
投票していないのに政治にあーだこーだというのは恥ずかしいと感じさせる、選挙のキャッチコピー。有言実行するのは、政治家だけではなく、国民も同じかもしれません。
彼氏が選挙に行く人で安心した。
そう思う方もいるかもしれない、選挙のキャッチコピー。選挙に行く=ちゃんとした人という認識はありますよね。それを恋人の基準にもなっている人も本当にいそうです。
青年よ、大志を示せ
クラーク博士の名言「青年よ、大志を抱け」をもじった選挙のキャッチコピー。大志を投票用紙に載せることができるというのは、新しい気づきに感じます。「大志を託せ」とかでもいいのかも。
3年に一度、私が大人を感じる瞬間。
確かに投票後の自分ってどこか誇らしい気分になる、そんな選挙のキャッチコピーです。「大人を感じる瞬間」って言われてみると、意外と日常生活において少ないかもしれません。投票は、そんな貴重な瞬間を味わえるチャンスなのかもしれません。
投票用紙って紙じゃないらしいよ
そう言われると気になって投票所に行ってみたくなってくる、選挙のキャッチコピーです。たしか、普通の紙ではなく書きやすいような工夫や、丸まった紙が勝手に開くような特殊な紙なんですよね。そんな雑学を知ると、投票に興味が出てくるようになるかもしれません。
あなたの一票で寝ている議員を減らせるはず
国会中継で寝ている議員を見ると、確かにちゃんと投票したくなってくる、そんな選挙のキャッチコピーです。「寝ている議員が多いのはちゃんと投票に行っている人が少ないからかも」という因果関係を想像しちゃいますね。
泡沫候補にも、夢を。
「メジャーな党や知名度のある候補者ではない人にも夢を与えることが自分の一票でできるかもしれない」と思わせるような選挙のキャッチコピー。マイナーなものほど応援したくなる人には刺さるかもしれません。
投票率が高い国は、世界幸福度ランキングも高い。
「日本の幸福度を上げるためにも投票に行こう」と思わせる選挙のキャッチコピー。投票=幸福度と結びつかせているのが巧いと思います。自分の1票が国の幸福度につながるかもしれないと考えると、少し夢がありますね。
自己中で選んでいいんです
「政治にあまり詳しくない自分が投票してもいいのだろうか」という気持ちを払拭させてくれるような選挙のキャッチコピー。周りの意見を気にするとなかなか選挙のハードルが高くなってしまいますが、自分が信じた候補者や党に票を入れてもいいんだと勇気づけてくれるようなキャッチコピーです。
何気なく見ていた開票速報が、ドキドキの瞬間に変わった。
投票することで開票速報への関心が高まっていくという、選挙に積極的に参加したくなってくるようなキャッチコピーです。投票だけではなく、開票速報にも関心が向き、それが政治への関心へと繋がってくるかもしれません。
不満も、希望も、ぶつけよう。
「今のままの日本でいいのか…」という不満も、「この人ならもしかしたら…」という希望も投票用紙にぶつけられるのが選挙である、そんな気付きを感じられるキャッチコピーです。「ぶつける」という力強い言葉がまたいいですよね。
選挙は、なっとうの日。
テレビを見ていない人には、いつまで投票できるのか分かっていない人も多くいるかと思います。「たまには投票行こうかなと思っていたらもう終わっていた」なんて人もいるかもしれません。なので、投票の締め切り日をしっかり伝えることも大切だと思った選挙のキャッチコピーです。
言ったこと やってくれるか 見てみよう
いちばん好きな選挙のキャッチコピーです。マニフェストを掲げる各候補者のポスターの近くに「言ったこと やってくれるか 見てみよう」という選挙のキャッチコピーとともに「7月10日 参議院選挙投票日」と書かれていたら、投票に興味を持ってくれる人が増えるのではないかと思います。また、投票日だけではなく、その後の政治にも「本当に政策を実施してくれるのか」と関心を覚えるきっかけにもなるかなと思います。
選挙のキャッチコピー まとめ
「選挙に行こう」とただ言うだけだと政治に関心のない人には無視されやすいかもしれませんが、選挙によるメリットなどを分かりやすく伝えることで、自分事として捉えてもらえるかもしれません。そのヒントになるキャッチコピーを紹介しました。
前回は「節電したくなるキャッチコピー」もツイッターで募集しました。
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