日本動物愛護協会のキャッチコピーがかなり攻めていたので、紹介いたします。

日本動物愛護協会のキャッチコピー

「日本動物愛護協会」の名作キャッチコピーがSNSで話題になっていました。こちらがそのキャッチコピーが入ったポスターです。

「親切な人に見つけてもらってね。」

優しそうに聞こえても、これは犯罪者のセリフです。
日本動物愛護協会のキャッチコピー

日本動物愛護協会ならではの温かいイラスト、ペットとの優しい別れを描いているのかと思いきや…、その後のキャッチコピーがその予想を痛烈に裏切っています。

優しそうに聞こえても、これは犯罪者のセリフです。

日本動物愛護協会がこのキャッチコピーで、まずペットを飼えずに捨てることを美談にしている人に対して、「いや、その行為は犯罪者です」という言葉で厳しく忠告しています。「動物を捨てることは犯罪だ」とただ説教するのではなく、動物を捨てる人のインサイト(悲しい別れ)をふまえることで、ターゲット(捨てる人)に響くキャッチコピーになっていると思います。「ただ、ペットを捨てるな」と言うだけでは、「私だって捨てたくないわよ。でもしょうがないじゃない」という気持ちにさせてしまうかもしれませんが、日本動物愛護協会のこの広告は、その言い訳まで含めて「どんな理由があっても、犯罪者になる」と部分まで一歩踏み込んで訴求できているキャッチコピーですよね。

日本動物愛護協会のキャッチコピーの教訓

日本動物愛護協会のポスターに限らず、キャッチコピーでターゲットの行動を変えたいとき、「〇〇しよう」と押し付けるのではなく、「なぜターゲットはその行動をしないのか」を考えることで、より共感されるキャッチコピーができるかもしれないと勉強になった広告でした。

ちなみに、ことばやさんでは、ペットシッターのキャッチコピーも書いたことがありますので、よければご覧ください。

「プロにキャッチコピーを作って欲しい」方に、ことばやさんは、キャッチコピー10案10,000円からプロのコピーライターに制作をお願いできます。興味のある方は、ぜひお問い合わせフォームまでご相談ください。

Q&A・お問い合わせ

次の投稿その他の記事を読む