キャッチコピーの表現が、どうしても普通になってしまう。もっとオリジナリティがほしい。もっとキャッチーにしたい。そんな時おススメなのが、擬人化です。例えば、こちらのコピー。
おしりだって洗ってほしい
TOTOウォシュレット
「おしりを洗おう」ではなく「おしりだって洗ってほしい」とおしり目線からの言葉にすることで、顔や手と同じように、おしりも大切に清潔にしてあげたくなるような、「おしり」の要望を聞いてあげたくなるような、可愛らしいコピーになっていますよね。他にも、
私の肌は、週休7日。
ETVOS/第57回宣伝会議賞 協賛企業賞
スキンケアブランドのコピーです。「肌を休める」だけでは普通のよくある表現ですが、「週休7日」と人に使う言葉をあえて用いることで、より肌を労わりたくなるような、自分の肌に愛着を湧かせるキャッチコピーになっていると思います。
「モノ」目線から考えることで、オリジナリティと親近感のある言葉が生れることがあります。表現につまったら、一度は試してみたいレトリックですね。
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目線を変えるだけで、世界は広がりますね(笑)