「あつまれ どうぶつの森」の名作CMを紹介していきます。
どうぶつの森は国内累計500万台を突破。今や知らない人はいないゲームとなりました。
そんなどうぶつの森のCMが、実はママに対する好印象をつくる仕掛けが満載だということをご存知でしょうか。
「キャッチコピーとは何か」「キャッチコピーの作り方」「面白いキャッチフレーズ」等参考にしていただけますと幸いです。

ゲームの魅力を説明しているのではなく、「家族とのいいコミュニケーション」を描いているCMが放映されていました。もしこれが、
男子中学生がテレビの前でワイワイするCM。
だったら、どうでしょうか。ゲームの楽しさは伝わるかもしれませんが、きっとお母さんからは、こう思われてしまうでしょう。
もう、勉強させなきゃいけないのに、こんなCM出さないでよ!
財布のヒモを握っているのは、ママです。なので、「このソフトがいかに素晴らしいか」をママに伝えなくてはいけないですよね。そういう視点で見てみると
ママも一緒に楽しんでゲームをする。
お菓子作りを手伝う女の子。
ちゃんと夜はゲームをせずに眠る女の子。
メッセージやアイテムで、家族の絆が深まるオチ。
全て、「ママ」に好印象を残すための仕掛けが、すごい見えてきますよね(笑) 「商品の魅力を伝える」のではなく、「商品を通していい関係を築かせてくれる」発想は、キャッチコピー制作においても、秀逸なキャッチコピーを生むためのいい考え方になると思います。
また、「娘と仲良くなりたいパパ」に対してもアプローチしていると思いますね。子どもではなく、親に向けたCMというのが、伝わってきます。
ちなみに、もう1本CMがあり、ゲーム画面しか見せてないCMです。
コロナで夏のイベントを楽しめない人に、
どうぶつの森で楽しんでもらう。
というメッセージ性があるCM。キャッチコピーがないのは、もう余計なキャッチコピーがなくても、その楽しさが十分伝わってくるからかなと思いますね。こういうゲームで季節広告っぽく宣伝できるのは、秀逸な発想だなぁと感じました。
ちなみに、そんな「任天堂 SWITCH」のキャッチコピーは、
いつでも、
どこでも、
誰とでも。
綺麗な対句のキャッチコピー!場所を問わず、いつでもみんなと遊べる楽しさが、本当「どうぶつの森」からも感じられますよねぇ。って書いてたら、欲しくなってきました(笑)
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