新聞広告でキャッチコピーを検索していたら、すごい気になるワードと広告を見つけました。

70歳。肌が綺麗なら
おばあちゃん顔に
見えない。

キューピーが出した高機能エイジングケア「ヒアロワン」の広告なんですが、この「おばあちゃん顔」というキャッチコピーが、すごい残りました。例えば

70歳。肌が綺麗なら
おばあちゃんに見えない。

というキャッチコピーならどうでしょうか。若干「本当にそうかな?」と思ってしまうかもしれません。本当に肌だけでおばあちゃんに見えなくなるのかと。

70歳。肌が綺麗なら
おばあちゃんの顔に見えない。

こちらはどうでしょうか。「の」を付けただけですが、「お婆ちゃんの顔?」と自分のお婆ちゃんを想起させてしまって、意味が伝わりにくくなってしまうかもしれません。それに比べて

70歳。肌が綺麗なら
おばあちゃん顔に見えない。

の「おばあちゃん顔」は、年齢による顔のシミやシワを想起させる秀逸な名詞になっているなぁと勉強になりました。本当、ちょっとした言葉遣いの考え方や作り方次第で、ニュアンスがガラッと変わりますね。

とくにコスメのコピーの場合、こういう「トラブルを名詞化する」技は、わりとよく見る気がします。前に洗顔の広告で、顔のテカリを「顔面油田」という強烈な言葉にしていた事例を見たことがあります。キャッチコピーとは「トラブル」をはっきり明確にさせる役割もあるのかもしれません。

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