NETFLIXのグローバルキャンペーンのキャッチコピー。読み返してみたんですが、これがなかなか自分には理解が難しかったんですよね…。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000061421.html

線を超えるもの

はじまりとおわり。
その間にある、特別な何か。
その何かが、離れた人々を近づける。

自分とは違う世界を見ること。
喜びや恐れを分かち合うこと。
すべてを動かす力を知ること。

あなたはきっと何かを得る。
旅のような、この線の中で。

あなたがいた場所から、あなたが行きたいところへ。
未知の緊張から、発見の驚きへ。
私たちを分かつささいなものから、私たちすべてを包む大きなものへ。

この線には、誰もが生きるストーリーがある。
はじまりからおわりへと向かう中で、あなたもきっとわかるはず。
どんなに離れ、どんなに違っていても、
ストーリーを再生すれば、私たちはひとりじゃない。

ひとりじゃない、世界がある。

なんか分かりそうで、分からないような、という印象を受けちゃったんですよね。このバーの終わりへ向かうまでに、様々な体験を経られる素晴らしさは伝わってくるんですが「ひとりじゃない」というキャッチコピーが、ピンと来そうで難しかったんです。

で、このコピー、実は下記の英語コピーの和訳だったんです。

This is more than just a line

Along this line sits something very special.
Something with the power
to bring us all closer together.

It gets you to see other people’s worlds.
It lets you share all their joys and feel all their fears.
It helps you understand all the things
that make each of them tick.

Within this line is something
that takes you on a journey.

Traveling from where you’ve been,
to whenever you need to go.
From the tension of not knowing,
to that incredible feeling of finding out.
From the little things that set us apart,
to the larger thing we’re all a part of.

It’s along this line that all of our stories live.
And as you journey from beginning to end,
you’ll see…
we’re only one story away.

Netflix

英語が読めるわけではないんですが、それでもニュアンスで伝わってきて、すごいかっこいいです…。

1段落目「ただの線じゃない」
2段落目「この線が秘めているもの」
3段落目「この線がもたらすもの」
4段落目「この線は連れていく」
5段落目「どこからどこまで連れていくか」
6段落目「それぞれの人生が、この線に乗っていく」

という考え方や作り方かなと思うんですよね。すごい美しくまとまっていて、「なんで一人じゃないか」が、分かるんですよね。特に最後の「we’re only one story away.」この部分、日本語では「ストーリーを再生すれば、私たちはひとりじゃない。」となっていたけど、個人的には、「今まで歩んできた単独の人生を離れ、同じ線をわかち合えるようになっていく」というニュアンスが原文からは伝わってきます。読み終わるころには、ただのシークバーじゃなくなっていくんですよね。本当秀逸なキャッチコピーだと思います。これがグローバルキャンペーンである理由、そしてコロナの今この広告を打ち出す理由が伝わってきます。

キャッチコピーとは、1つのメッセージで世界を繋げる力があることが、身をもって分かった、そんな広告でした。

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