キャッチコピーに関するニュースが一気に流れてきました。まずは、宣伝会議賞について。宣伝会議賞とは…。

宣伝会議賞は、広告表現のアイデアをキャッチフレーズまたはCM企画という形で応募いただく公募広告賞です。1962年の創設以来、「コピーライターの登竜門」として長年にわたり、若手のクリエイターやクリエイターを目指す方々にチャンスの場を提供してきました。昨年は50万点近くの作品が集まり、“日本最大規模の公募型広告賞”として進化を続けています。

https://senden.co/

サントリーなど有名企業をはじめ、30~50ぐらいの企業が「こういうキャッチコピー(CM)を考えてほしい」というお題を出し、それに対して驚きのあるアイデアで応えていく公募、それが、宣伝会議賞です。1次通過、2次通過、3次通過、ファイナリスト、入選、グランプリ。と、M-1グランプリのように段階があるのですが、1次通過でさえ通過率1%ということもあり、なかなか狭き門となっています。その門に、果敢に言葉で挑んでいくのが好きで、私は5年ぐらい前から応募し続けていました。今までは、ファイナリスト3回、協賛企業賞1回。グランプリを目指して、毎年挑戦しています。

昨日、その宣伝会議賞の授賞式がオンライン上で開催されていたようです(見逃しちゃいました。あれ、アーカイブにならないのかな…。)自分のキャッチコピー、自分の想い、自分のアイデアを抱え、皆さんがそれぞれ授業式に登壇されている姿は、きっと輝いていたことだと思います。羨ましい!

そして、TCCについて。

東京コピーライターズクラブ(TOKYO COPYWRITERS CLUB : 以下TCCと表記)は、東京を中心に日本全国で活躍するコピーライターやCMプランナーの団体です。毎年4月、前年度に実際に使用された広告の中から、優秀作品を選出。その制作者を「TCC賞」受賞者として発表し、秋に受賞作品のほか優秀作品を掲載した「コピー年鑑」を発行。ことばを専門とするスタンスから、日本の広告界のコミュニケーション技術の向上を牽引しています。

https://www.tcc.gr.jp/about/

「実際に使用された広告の中から」ということから、広告業界の中でのキャッチコピーの賞レースという認識があります。この受賞作品が掲載された「コピー年鑑」は、コピーライターのバイブルみたいな感じです。

このTCCで、今回不正応募が発覚したようです。

詳しい事情は分かりませんが、キャッチコピーが賞のために利用されているのをみると、少し心が痛みました。キャッチコピーは、そもそも「課題解決をするため」「顧客とのコミュニケーション」が目的にあると思うんですよね。そこを取り違えると「自分のセンスを見せるための言葉」と勘違いされて、コピーライターの価値そのものが下がってしまうんじゃないかなと、危惧する部分はありました。

そこを忘れないように、どんな小さな、どんな些細なキャッチコピーであっても、全力で精進していきたいと思いました。

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