「新車市場」や「100円レンタカー」で有名なCarBellの広告やキャッチコピーが話題になっているので、ご紹介します。

心には、日本ナンバーを。

というキャッチコピー。どういう意味なのか、次のボディーコピーで解説しています。

このナンバーに違和感を感じる人は読んでほしい。
新型コロナウイルスの影響で、県外ナンバーへの差別が起きた。
これからも出会ったことのない問題に直面するだろう。
少し先の信号が何色になるのか?それは誰にも予測できない。
生活は大きく変わった。次は私たちの心が変わるとき。
今、私たちは試されているんだ。
バラバラになるか、”日本というワンチーム”で乗り越えられるのかを。
誰かが悪いなんてない。私たちは1つに繋がっている。
嫌いを作るより「好き」を作れば、私たちはもっと強くなれる。
さぁ、好きの輪を広げ、ともに走り出そう。
今こそ、心に日本ナンバーを。

キャッチコピーの想いが、伝わってきますね。前に紹介したナイキもそうですが、コロナで引きおこる問題は、各会社ことにそれぞれ違いがあり興味深く感じられます。カーベルの場合は「県外ナンバー問題」。こう、日本ならではの課題ですよね。それに対してカーベルが正面からしっかり向き合って、解決策を提案しているように、このキャッチコピーで感じられました。

また、この企業広告、ホームページだけではなく、札幌・仙台・大宮・品川・名古屋・大阪・博多の全国7駅に掲載しているみたいです。広告の内容だけではなく、打ち出し方まで「日本を1つにしたい」という想いがしっかり体現されているように思えます。

カーベルの宣伝は一切していないのに、カーベルの車に対する向き合い方が感じられ、秀逸なブランディング広告として機能しているように思えます。ちなみにカーベルの代表挨拶には、ここ書かれています。

「好きか、大好きか」

私の生き様が「好きか、大好きか」
嫌い=敵を作らないというポリシー。
生き様においても、ビジネスにおいてもライバルや競争は必要だが、
敵はいらない。「好きか、大好きか」この言葉がもっと人の心に広がれば犯罪や戦争にならない…。
みんなが幸せになれる世界創りの一助になればと思います。

「好きか、大好きか」は、リクルート(求人)コピーとしても採用されていました。「敵を作らない」という理念が、先ほどの広告「ワンチーム」という点にしっかり生かされていると思います。そして、この理念、すごいかっこいいですよね。

理念や考え方に基づいた名作コピーは、キャッチコピーの作り方やブランディングを学ぶ上で、とても勉強になりますね。

コピーライターに、10案1万円で、依頼できます!

次の投稿その他の記事を読む