キャッチコピーについて色々検索していたところ、トヨタの素敵な新聞広告を見つけました。

泣いてくれて、ありがとう。
クルマは手紙を書きました。

「クルマが手紙を書く?どういう意味だろう?」と興味を惹くキャッチコピーですよね。そのキャッチコピーの後は、こう続きます。

それは長年ヴォクシーをご愛用いただいたお客さまが、
新しいクルマへお乗り換えをする日のことでした。
お店へはご夫婦がいつも通り
小学生のお子さま2人を連れていらっしゃいました。
ところが、いつも明るく元気な2人が
その日はなぜか浮かない顔。
納車説明を終わり、新しいクルマを引き渡すというとき、
とうとう2人とも泣き出してしましました。
泣きながら「やだ!やだ!」と叫ぶ弟さん。
ポロポロと涙をこぼすお姉さん。
思い出のつまったヴォクシーとの
お別れがさびしかったのです。

何かできることはないか。そう思った私は、
綺麗に洗車したヴォクシーの写真を添えて、
2人に宛てた、クルマからのお手紙をお送りしました。
「ありがとう。僕は新しいクルマに生まれ変わったから、
これからも一緒にいるね。」
その手紙を読んだ途端、
落ち込んでいた子供たちが、パッと笑顔になったと、
お母さまからお返事をいただきました。

こんなにも一台のクルマを想ってくれる人がいる。
その思い出は私の心にずっと残っています。

―ネッツトヨタ郡山 いわき店のとある一日より

本当、心温まるクルマと子供たちのエピソードですよね。キャッチコピーで何百回「お客さまを想う」と伝えるよりも、たった1つのエピソードの方が強くなり得るということですね。本当に、事実を伝えるだけで、ネッツトヨタ郡山のサービス精神、そしてクルマの存在意義について考えさせられますね。秀逸なキャッチコピーや広告は、新しく生み出すだけではなく、企業の中に眠っているものなのかもしれません。

そして、最後に、豊田社長のキャッチコピーで、締めくくられます。

ありがとうございます。
今日もまた、
かけがえのない一日でありますように。

本当にクルマはただの乗り物ではなく、またとない思い出をつくっていくものなんだと、実感させられるキャッチコピーですね。

トヨタのブランディングだけではなく、ネッツトヨタの求人広告としても活用できそうな、そしてメーカーの見本になるような広告でもあるなぁと感じた、かっこいいキャッチコピーでした。

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