色々検索していたところ、超いまさらですが、カロリーメイトのCMを見ました。キャッチコピーは「2020年、夏、部活。」何となく「あぁ、またポカリスエットみたいな青春ものかなぁ」と思っていた自分を殴りたいぐらいの衝撃を受けましたねぇ。

そっか、今年の高校3年生は、試合すらできないのかと、考えさせられてしまいましたね。途中で出てくるキャッチコピー(生徒のメッセージ)が、本当に秀逸で、いいんですよねぇ。

 

発表されたときは、無心でした。

 

とくにこの、最初のキャッチコピーが、胸に来ます。「甲子園中止」などを連想させますね。「発表された」というキャッチコピーだけでその状況が分かり、さらに「無心」というキャッチコピーで、甲子園に向かって努力を積み重ねてきたことが伝わり、一気にこのCMのテーマが伝わってきます。そのあとに出てくるキャッチコピーは、

 

「まだもしかしたら」って、全然受け入れられなくて。

吹奏楽部 3年

 

もう、この時点で、胸が痛くなります。その後も、

 

リモートミーティングで、
みんなの顔を見たときに涙が出てきて、
「あぁ、悔しかったんだな」と思いました。

吹奏楽部  3年

 

何のために部活頑張ってきたんだろう

サッカー部  3年

 

心に来るキャッチコピーですよね。「甲子園中止かぁ、まぁ、でもコロナだからしょうがないよね」ぐらいしか感じてなかったニュースも、こういう当事者のメッセージを見ると、一気に見方が変わってきます。ただ、このCMは、その悲しさだけで終わらず、最後は希望を持てるトーンへと変わってきます。

 

「あなたがしてきた事は絶対無駄にならないし、
この先もずっと自分のためになる。」
と母が言ってくれた。

ボクシング部 3年

 

今までやってきたことが、決して消えるわけじゃない。

バスケットボール部 3年

 

自分の未来はこれからなんで。

野球部 3年

 

かっこいい言葉ですよね。こう、無理やりハッピーエンドにもっていってるわけではなく、3年生の本音が素直に伝わってきて、事実として心に入ってきます。青春とは何かを考えさせれますね。カロリーメイト側からの励ましではなく、あくまで3年生の言葉にしているのがいいなぁと思いました。そして、最後のカロリーメイトのキャッチコピーが、

 

すべての努力のそばに。

 

どんな生徒も、どんな努力も、カロリーメイトが寄り添うという姿勢が伝わるキャッチコピーですね。カロリーメイトの味や機能など言PRしなくても、カロリーメイトの姿勢が感じられ、心を動かし、ファンを増やす、企業としてのブランディング広告として機能しているなぁと、実感しました。

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