さぁ、今日から、これまでの受賞作品の中で、特に印象に残っているもの紹介していきます。まずは、映像作品から!

「クリエイティブの力で日本の価値を世界に発信する」がコンセプトの「my Japan」主催の映像コンテストで受賞した作品です。渋谷のスクランブルスクエアでもこのCMを流していただきました。もう今から6年以上前ですね。懐かしいなぁ。

この映像は「CreativeSummerCamp」という活動の中で制作した作品。僕は長野県コース選択し、長野市に実際に出向き、取材や見学を通して、長野市の魅力を自分たちで発掘しながら、チームでCMを企画。もちろんロケ地や人、小道具などすべて自分たちで現地調達をしながら制作するという、なかなかチャレンジングな活動で、とても記憶に残っています。今はもうこのキャンプはやってないみたいですが、当時は東北新社の中島信也さんや、博報堂ケトルの木村健太郎さんが一緒に現地まで赴き、作品についてのアドバイスや、審査もしていただいておりました。今考えると、なかなか貴重な経験だったと思います。

このCM、実は、撮影当日まで揉めに揉めた作品だったんです(笑) 本当は別案があり、それを進めようとしていたのですが、「いや、それならこっちの案が」「いやいや、それするぐらいなら…」と本当に最後まで議論しまくり、そしてこの作品にようやくたどり着いたという経緯があります。

長野市って、松本城や信州善行寺など、訪れる前までは和風でしぶいイメージがあったのですが、実際に行ってみると、古い家屋を利用したリノベーションが進んでいて、オシャレなカフェがあったり、スイーツも食べ歩きできる、デートスポットとしても成立するような街だったんです。そこで、キャッチコピーは「恋人と歩きたい街」、最後に「東京から90分」と出すことで、気軽に恋人と楽しめるスポットというのをPRしました。

ただカップルがいい感じにデートをしているだけではつまらないので、「長野市をデートスポットと知らず一人旅をしていたら周りはカップルだらけだった」という男を主人公にし、BGMも大袈裟なものにすることで、ユーモラスで楽しめるような作品を目指していました。

私はもともとCMクリエイターを目指していたんです。そのため、東北新社系列の広告学校に通っていたり、アルバイトで簡単な映像コンテンツを数多く制作していました。このCMも、編集はすべて自分で行っておりました。そこから、CMから広告制作に興味を持ち始め、販促物の制作も仕事として行うようになり、さらにそこから、コピー制作に興味を持ち始め、今にいたります(笑) 

といっても、映像であろうが言葉であろうが、根本的な考えは一緒だと思っています。「誰に何をどう伝えるか」という、コミュニケーションであることには変わらないと。この頃はまだ「とにかく面白いものを作りたい」という欲求が強かったんですが、今は「ちゃんと人が動くメッセージを作りたい」という意識に変わってはきていきます。まだまだ勉強すべきことは多いですが、これからも、誰かの役に立つコミュニケーションができるよう精進してきたいと思った、受賞作品でした!

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ワードよりも実は、イラレやフォトショ、プレミアの方が馴染み深いです(笑)

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